U-20日本女子代表は現地3月10日、ウズベキスタンで開催されているU-20女子アジアカップのグループステージ第3節で北朝鮮と対戦した。

 立ち上がりから激しい攻防が続くなか、日本は22分にビルドアップのミスから失点。GK鹿島彩莉のゴールキックを受けた米田博美がチェ・ウンヨンにボールを奪われ、そのままシュートを許し、ゴールを割られた。

 ビハインドの日本は懸命に反撃も、相手の強度の高いディフェンスに手を焼き、思うようにフィニッシュに持ち込めない。チャンスらしいチャンスを作れず、0−1で試合を折り返す。
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 迎えた後半、日本はボールを握ってさらに攻勢を強める。だが、北朝鮮の堅陣を崩し切れない。68分には小山史乃観が鋭いボレーシュートを放ったが、これは相手GKの正面でネットを揺らせず。

 その後も果敢に攻め込むも、最後まで1点が遠く、0−1で敗戦。この結果、日本はグループ2位通過が決まり、ノックアウトステージの準決勝ではオーストラリアと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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